35.好きこそ物の上手なれ
メイが修学旅行から帰ってきました。いつものように賑やかな夕食。いや、お土産話いっぱいで超うるさい。キライじゃないですけどね。
タカトはバッティングが大好きです。小さい時から好きでしたね。幼稚園の頃からはじめたキャッチボールと同時に素振りも開始。
ゼロからのスタート。最初は木製の子供用のオモチャバットからはじめました。でもそのオモチャですらまともに振れませんでしたね。バットを振っていると言うよりは、バットに振られてるって感じ。
ホント教えるって難しい。いかんせん言葉がうまく伝わらない。当時5歳だったかな。
なので、素振りをする時のポイントは2つ。
下半身をしっかり使う(意識する)こと。
速いスイング(強いスイング)をすること。
今でもバッティングを教える時は、主にこの2点。その他のことは、練習内容を考えて、体で覚えさす作戦。
ただ、バッティングが大好きなのはいいんですが、遠くに飛ばすことにこだわりすぎ。だから、上半身にガチガチに力が入ってスムーズにバットが振れません。典型的なドアスイング。
そこで考えたのが、カラーボールでのフリーバッティング。ただ打つだけではありません。
10mくらい離れたところから、山なりのボールを投げます。それを右方向に打ち返します。
しっかりとタメて、下半身を使って、強いスイングで。最初は全く打てませんでした。ボールを待つことができないんです。打てたとしてもボールに合わせて緩いスイングになってしまいます。
右方向にいい打球が飛ぶ時は、力が抜けたいいスイング。ドアスイングも修正されています。
バッティングは力じゃないんだって分からせるのにかなり時間がかかりましたね。今でも本当にわかっているかどうか。
現在の夕方の練習では、13mくらいのところに目標を置き、先程の右打ちをして、ノーバウンドで10球以内に目標を越えないといけません。クリアできなければ、フリーバッティング終了です。
集中しないと10球で終わってしまいます。この練習にオマケはありません。クリアできなくて私が『終了〜‼︎』って言うとタカトは必ず地団駄を踏んで泣きわめきます。
その悔しさを次に活かして欲しいのですが。
クリアできると次の10球は自由に打てます。が、今度は速い球を投げます。
この練習をしている時に嫁が見て、『もっとゆっくり投げちゃりいや』って言いました。イヤイヤ、速い球を打つ練習ですから。
ここでは、ノーアウト2塁の設定で、アイスやダイヤのAの単行本を賭けて勝負します。1点取ればタカトの勝ち。
次の10球はまた右打ちに戻りますが、目標が3m後ろにさがります。これを繰り返して、クリアできなくなるまで続けます。
目標が遠くなるにつれてどんどん上半身に力が入ってしまうんですね。まだ最高で3回しかクリアしたことがありません。
この後はティーバッティングです。詳しくはまた後日に。
明日、ファイヤーズは東部大会。嫁が言ってたけど、強いチームとの対戦みたい。またもや仕事なんです。が、なんとか調整して応援に行こうかと。
ミーくん、見に行くぞ。
県大会を照準に合わすなら強いチームとやった方がいいと思う。まあ、相手がどうであれ自分達の野球をして欲しい。優勝目指して頑張れ。
今日のタカト
夕方:ノック40分
ティーバッティング100球
塁間ダッシュ10本
階段ジャンプ2セット
はぶて2回