122.冬を制するものは夏を制する

鳥取にきて4日目。今日は最低気温が3℃だったみたいで、いよいよ冬本番ってところでしょうか。

 

我らがファイヤーズも本格的に冬練習の始まりか。

 

冬の練習は、技術的な練習ではなく、基礎練習。基礎体力の強化。下半身強化を目的とした走り込み。

 

日曜日、嫁からの電話で『タカト、脚がパンパンに張っとるんじゃけど、ストレッチしていいん?』

 

もちろん、して下さいよ。ゆっくり、じっくり、優しくね。

 

タカトは膝を故障して以来、毎日風呂上りに10分〜15分ほどかけてストレッチをしています。。私が居れば私が。出張や残業時は嫁が。

 

私自身はこの冬の練習はあまり好きじゃなかった。タカトとは違って、足は速かったけどあまり好きじゃなかった。

 

今になって考えると、あまり好きじゃなかったけど、ひと冬ひと冬乗り越えるたびにステップアップしてたのだと思います。

 

私の野球人生で一番走ったのが、一番走らされたのが、高校時代。大学、社会人と野球を続けられたのも、高校時代の貯金があったからだと言っても過言ではないと思います。

 

ファイヤーズの恒例行事の筆影山マラソン。2月にあるのかな。今年は出張と重なり参加できませんでした。来年はできるかな。

 

その筆影山。高校時代の冬には週1で走ってました。高校をスタートして頂上まで。頂上では、坂道ダッシュや階段ダッシュをして、高校まで走って帰る。本当にキツかった。

 

キツイ練習によって、自分の限界を知ることができる。知ることによって、どうすれば乗り越えれるか考える。まあ、頑張るしかないんですがね。

 

ひとつ壁を越えると、次に壁が現れてまた越えていく。それの繰り返しでどんどん大きくなる。人間としても大きくなる。私の尻もどんどん大きくなっていきました。

 

なんでキツイ練習にも耐えられたのでしょうか?野球が好きだから?野球が上手くなりたいから?私の場合は、明確な目標があったからだと思います。

 

だから、タカトにも目標を立てさせています。まだ小学3年生なので漠然とした目標ですがね。

 

私の目標はタカトの目標を達成させること。

 

我が家では、毎年正月に今年の目標を、一人一人立てます。来年は、ユメ、メイが次のステップに進みます。3人がどんな目標を掲げるか楽しみです。

 

 

今日のタカト
夕方:(自主練習)
         素振り200回
         塁間ダッシュ10本
         階段ジャンプ2セット