168.応援団長より愛をこめて

今日はユメの合格発表の日。先週あった私学の高校入試の結果が出ました。

 

昨日、ユメと電話で話した時に、今日の合格発表の話になりました。私学の滑り止め。落ちることなんて微塵も考えていない私に対して、ユメは何があるかわからんって、言いました。

 

そのネガテイブな発言にイラっときた私は、そんな気持ちでは、3月の公立の入試、本命の入試に受かるはずはない。ランク下げてよその高校を受けたら?など、色々と言ってしまいました。

 

初めての入試で不安があったのだと思います。そんなユメの気持ちも考えずに、ズケズケと言ってしまいました。

 

後悔先に立たず。言いすぎたなぁって、反省です。言いすぎたのは確かだけど、その中には私なりの精一杯のエールが、愛情が入っています。なんたったって、私は子供達の応援団長ですからね。

 

夕方にユメが電話をしてきてくれました。合格したって。おめでとう。でもここは通過点であって、本番はここから。目指すは3月の公立。

 

合格の報告の後に、ユメがボソっと『頑張るけぇ』って言いました。昨日の電話での私のハッパに対しての答えのようです。

 

口だけではなく、行動で、態度で、見せて欲しいものです。頑張れユメ。

 

夕方のタカトの自主練習で、今日も嫁がティーをあげていました。また、メイが動画を撮って送ってくれました。

 

ホテルに帰って、ひとつ仕事を片付けてから動画を見ました。

 

こんなの練習じゃない。ただのお遊び。って内容の動画でした。嫁がいいところに投げる投げない以前のはなし。

 

そう思いながらも、スイングのチェックにもう一度見ると、怒りが湧いてきて、嫁にすぐにLINE。タカトに伝えて欲しいとLINE。

 

今日みたいな練習をするのなら、もう2度と野球を教えない。1人で面白おかしく楽しくやりなさい。って内容のLINE。

 

最後にやる気があるのなら電話しておいでって打ちました。すぐに電話がかかってきました。タカトはすでに半べそ状態でした。

 

この際だから、思っていることを全て伝えました。かなりキツイことも言いました。電話の向こうのタカトは、大泣きで何をしゃべっているかわからない状態でした。

 

キツイことを言ったのですが、これは私なりのエールです。こんな形でしか愛情を伝えられない不器用な応援団長です。

 

電話を切った後、またしても言いすぎたと、反省です。でもきっと、明日から目の色を変えてやりますよ。そうなると信じています。

 

 

今日のタカト

夕方:自主練習

        素振り200回

        嫁とティーバッティング100球