215.チチの荒療治
我らがファイヤーズ、今日は午前練習。タカトは午後からバッティングセンターへ。ファイヤーズのチームメイト10人くらいで行ったみたいです。
嫁にタカトのバッティングの動画を撮って送ってって頼んでいたのですが、撮れるような状況ではなかったみたいです。
タカトの今の課題。素振りやティーバッティングのスイングを試合ではできないこと。
私と家でティーバッティングをするときには、いいスイングができるようになってきました。でも、そのままのスイングが試合ではできません。どうしても当てにいってしまう。小さくなってしまう。
今年からこの課題に取り組んではいるのですが、なかなか成果が出ません。タカトには失敗してもいいから、思い切ってやってみなって言っているのですが、できません。
今日も、バッティングセンターに行くということで、タカトには『素振りと同じように足を上げて、タメを作って、トップを作って、打って来なさい』って言っておきました。
仕事中に嫁からのLINEで『人が多くて思うように打てん』とのこと。タカトは5ゲーム打って来たらしいのですが、タカトにしては少なめです。
たまにしか行かれないから、バッティングセンターに行くと10ゲームくらいは打っちゃうんですが。
晩にタカトに電話しました。『ちゃんと素振りと同じように打てたか?』って聞くと『打ててない』って。
『ちゃんとやろうとしたんか?』って聞くと『やってない』って。
なるほど。この会話でよく分かりました。まずはタカトの意識を変えないといけなかった。失敗してもいいから思い切ってやる、チャレンジする意識が全くなかった。
ここで私は少し賭けに出ました。『チチの言うことが聞けんのならもう一緒に練習せん。教えてやらん』って言いました。
タカトは『なんでや〜』って言いながら、半べそかいていましたが。試合の前日に半べそかかせてしまいました。
ほんとは、出張なんかやめて一緒に練習してやりたいんですよ。愛情の裏返しですね。ちょっと厳しすぎかな?
でも、これでタカトの意識が変わればいいのです。明日も引きずって、沈みがちかもしれません。これが私のギャンブル。果たして明日はどうなることやら。
その前に、明日も試合に出れるのかい?
失敗するにしても、消極的な失敗ではなくて、積極的な失敗をして欲しい。そうしないと次に繋がりませんから。
まだまだ小学3年生には難しいかな〜。
今日のタカト
午前:練習
午後:バッティングセンター5ゲーム
夕方:嫁とティーバッティング100球