252.素振りは大切でしょ
今回の出張の客先に、20代半ばの青年がいます。入社2年目で勉強をしに来ていました。
中学校まで野球をやっていて、現在は草野球をしているそうです。野球をやってるって聞いただけで、印象が良くなるのは私だけでしょうか?
草野球ではピッチャーをしているみたいで、バッティングはイマイチとのこと。
なので私は『毎日素振りしろ』って言ったのですが、返ってきた答えが『素振りって意味ないですよね?』でした。ネットにも色々と書かれてるみたいです。
その時はスルーしました、ちょっと熱くなりそうだったのでスルーしましたが、ここで反論します。
まず、『素振りって意味ないですよね』って言っている人には意味がないと思います。
タカトは私が出張中で練習の付き合ってやれない時は、毎日200回くらい素振りをしています。
今はもう日課になっているので、何も言わなくても毎日やります。
素振りを始めた頃は、ただバットを振っているだけでした。これは意味がないと思います。『そんな素振りをするくらいなら、せんほうがマシじゃわ』ってよくタカトに言っていました。
まずはピッチャーを意識すること。ピッチャーをイメージできれば、試合と同じようなタイミングでの素振りになります。
スイングするコースも意識します。インコース、アウトコース、真ん中、高め、低め。今では、打球の飛ぶ方向も意識するように言っています。
アウトコースはライトライナーを打つイメージで。実際にタカトがどこまで意識できているか分かりませんが。
他にも意識することはたくさんあります。トップの位置、軸足のタメ、バットを出す角度、軸足の回転、体重移動、フォロースルー、などなどたくさんあります。
小学4年生のタカトには全て意識することは出来ません。一度に全部やる必要はありません。全部やろうとしたらめちゃくちゃなスイングになると思います。
なので、どれか1つでいいから意識しなさいって言っています。1つ出来たらもう1つ。2つ出来たらもう1つ。
3つ目になったら1つ目を忘れてしまうことはよくあることですが。自分でポイントを決めて意識することが大切です。
だから、少しづつでいいので毎日やることが大切なんです。継続は力なりです。毎日チェックできればいいのですがね。
結論は、私の個人的な意見ですが、素振りはとても大切な練習の1つです。
今日のタカト
夕方:こうちゃん家で練習
素振り250回