302.人間は考える葦である
我らがカープ、今日も勝ちました。苦手な交流戦を順調に勝ち進んでます。このままいけばセリーグ2連覇いけそうですね〜って、まだ早いか。
岡山に出張に来て2日。広島と隣県なのにカープの中継がありません。仕事のほうは順調に片付いたので明日は早く帰れそうです。夕方にはタカトと練習できそうです。
今日の晩にタカトからのLINE『今日も素振り200回したよ』って送ってきてくれました。
今ではすっかり日課になった夕方の練習ですが、最初の頃は毎日毎日私が野球のやる気スイッチを押していました。強制的にONにしていました。
ファイヤーズ入団したての頃は、土日しか自分でスイッチを入れられませんでした。
今は夕方6時になるとスイッチが入ります。6時になると近所のお寺の鐘がなります。これがスイッチONのサインです。パブロフの犬みたいですが。
野球大好きなタカトですが、この6時は譲りません。6時まではきっちり遊んできます。宿題はしなくても遊びはきっちり。まあそんな時は嫁に怒られていますがね。
まだ小学4年生ですから、しっかり遊べばいいと思います。遊ぶことも大事です。
やらされる練習と、自主的にする練習。もちろん後者の方が練習に取り組む姿勢も違いますし、成果も変わってくると思います。
日課になった練習ですが、最近では次のステップに進み出しました。それは、自分で考えるということを付け加えています。
ティーバッティングをしていても、以前なら悪いところを指摘して、ああしろ、こうしろと、こと細かくしつこく繰り返し言ってきました。
最近では、いいスイングができなかったら、何がいけなかったか、どうすればいいのか、自分で考えるようにしています。
素振りをする時も、ピッチャーを意識して、タイミング、トップ、ステップ、コース、打球方向まで意識するようにしています。
実際にタカトがどこまで意識して練習しているか分かりませんが、考えてスイングができるようになると、守備でも走塁でも考えれるようになると思います。
最終的には考える野球ができると思うのですが。それはまだ先の話ですね。
この考える練習が自分のものになった時、成長したタカトが見れると思います。
選手一人一人が考える野球をできるチームは間違いなく強いです。目指せ最強。
今日のタカト
夕方:素振り200回