409.チチの想い
明日で福島での仕事も終わり。来月にもう1度、完成検査の立会いで来ないといけないのですが。
やっと帰れる〜。今回の東北シリーズは、いろいろあったし長く感じたな〜。
昨日の続きで、嫁がタカトの足のことを思って決断したことに対しての私の思いを。
タカトの膝の爆弾が爆発したら大変です。今度やったら手術になるでしょう。それだけはなんとしても避けたい。それは嫁も私も同じ考えです。
キャッチャーをやることで、膝に負担がかかることは分かります。
でも、諦めないとダメ?可能性は残ってないの?うまく付き合う方法はないの?
タカトが完全に諦めたのなら、仕方ないかって思えるかもしれませんが、まだタカトはキャッチャーをやりたがっています。
全国に野球少年が何人いるか知りませんが、本当に自分がやりたいポジションをやってる子って、どれくらいらいいるでしょうか?半分もいないと思います。
でも、タカトはそのチャンスをもらってます。なんとかしてやりたい。野球をもっともっと好きになってもらいたい。
私もタカトにもっといろんな事を教えてやりたい。親が教えてやれるのって、小学生の間だけだと思ってますから。
この先、中学、高校と野球を続けて行った時に、いろんなカベにぶち当たる事でしょう。挫折も味わう事でしょう。
きつい練習、ケガ、指導者との確執、実力差、などいろいろ。これらのカベを乗り越えられずに辞めて行った奴をたくさん見てきました。
中にはものすごくセンスのある奴もいました。
私も高校入学直後に、練習がキツすぎて逃げ出したくなったものです。
でも、続けて来れたのはやっぱり野球が好き、野球は楽しいって思いが根底にあったからだと思います。
その気持ちを養うのは、小学生の時が一番大きいんじゃないかな?
だから、タカトにはキャッチャーをやらせてあげたい。もっともっと野球を好きになってもらいたい。
でも、私の気持ちを押し付けてパンクしてしまっては元も子もありません。
いろんな人の意見を聞いて、いろいろ調べて、勉強しないといけませんね。仕事ばかりしてる場合じゃないな〜。
とりあえず今度の合宿でいろいろ相談してみようと思います。思いますが、下戸の私が誰よりも早く寝てしまう可能性は相当高いです。