517.美味しく打ちましょう
我らがファイヤーズ、今日は午後練習でした。
私も午後から小学校へ。グランドでの練習は久々でした。やっぱり野球はグランドでやらないとね〜。
今日はシートノックの後にロングティーがありました。
2年前、入団したてのタカトはこのロングティーで、バッティングに目覚めました。
バッティングはもともと大好きだったんですが、遠くに飛ばすことに目覚めました。
たまたま打った打球がよく飛んだんだそうです。その感触が忘れられなかったんだね。
2年前のタカトの目標は『ロングティーで鉄棒まで飛ばす』でした。
ロングティーの時にタカトに言うことは『とにかく遠くへ強い打球を打て』です。
遠くに飛ばすにはバットスイングが早くないと飛びません。
全身をしっかり使わないといけません。特に下半身を意識して使わないとね。
5分間ぶっ通しで打ちますので、みんな途中でバテてきます。バットが振れなくなってきます。
そんな時こそ下半身をしっかり使う意識をして欲しいのですが。
これが意識できると、バッティングでどれだけ下半身が大切か分かってくると思います。
ロングティーでは、ネットに向かって打つティーとは違って打球の行方が分かります。飛距離も分かりますし、打球の質も分かります。
タカトは場合は、遠くに飛ばすことでモチベーションが上がっていきます。
でも、打球の質まではまだまだ意識できてないようです。
ホントに分かってくると、遠くに飛ばすために打球にバックスピンをかけるようになるのですが、それはまだ先の話ですね。
今は強いスイングで遠くに飛ばす意識だけでいいかな。下半身とフォロースルーはしっかりと意識して欲しいですね〜。
ひとつ、勘違いしないで欲しいことがあります。タカトにはよく言うことですが、大きなスイングと大振りは違うんです。
言葉にすると似てますけど、全くの別物です。
大きなスイングは美味しくて、大振りは不味いです。どうせ食べるなら美味しい方がいいよね〜〜。
今日のタカト
午後練習
夕方:ティーバッティング150球