561.その悔しさが1upの素
我らがファイヤーズ、今日は高円宮杯の初戦でした。1回戦はシードだったので、今日の2回戦からの登場です。
試合は午後からだったので、私は朝からたまった仕事を片付けに出社。
いつもならギリギリまで仕事をしてから応援に行きます。球場に着くと試合が始まってるってことがよくありました。
今日の対戦相手は新人戦の覇者。選手達も相当気合が入っていたと思いますが、私もなぜか気合いが入りまくりでした。
仕事中、居ても立っても居られなくて30分以上前に球場に到着してしまいました。
今年のチーム目標のひとつである、県大会出場に向けての戦いが始まります。タカトは5番キャッチャーで出場です。
初回、相手のまずい守備も手伝って後攻のファイヤーズが4点を先制しました。
これで油断した訳ではありませんが、『今日はいける、勝てる』って思いました。
そう思ったのも束の間、次の回に4点を返上して同点に。ハラハラドキドキの展開になりました。
得点した次の回は、何が何でも0点に抑えないと流れを手繰り寄せれません。
その4失点全て、ランナーを溜めてからのバッテリーエラーによるものです。
記録はワイルドピッチかパスボールか分かりませんが、キャッチャー出身の私からすれば、全てタカトの責任です。
まだまだ発展途上、お試し期間のキャッチャーです。しっかり練習しないとね〜。
同点に追いつかれたすぐ裏、ファイヤーズの攻撃、チャンスでタカトに打席が回って来ました。
見事に2点タイムリーを放ちました。この1本は、ミスを連発したタカトにとっても、チームにとっても大きな1本だったと思います。
相手に行きかけた流れを断ち切るタイムリーでした。
今日のタカト、褒められるのはこの1本だけでした。あとは盗塁を2つ刺したことか。
その後試合は、チャンスをものにしたファイヤーズが12-6で勝利しました。
タカトにとっては、課題が山積みの勝利となりました。
負ければ終わりのトーナメント、勝てば次に繋がります。ひとつずつ課題を克服して、次に備えましょう。
試合後、私は会社に戻りましたが、帰宅したタカトは嫁に『良いところで打てたことよりも、キャッチャーでミスしたことが悔しい』って、おやつをモリモリ食べながら話したそうです。
きっとその悔しさが、これからタカトを一回りも二回りも成長させてくれることを期待しています。
今日のタカト
午後試合
夕方:ティーバッティング200球