575.魔さかの高円宮杯
我らがファイヤーズ、今日は高円宮杯の準決勝。勝てば決勝の2試合です。
準決勝は、初回にタカトのエラーで1点を先制されたものの、焦りはありませんでした。
新6年生のバットが振れています。頼もしい先輩達です。
その裏に同点に追いつくと、次の回には勝ち越し。結局、終わってみると7-2で勝利して決勝戦に進出です。
昨日、タカトと一緒に風呂に入った時に私が『蚊の鳴くような声しか出せんキャッチャーはいらんぞ』って茶化しました。
するとタカトは『明日は、ライオンの雄叫びでいく』って、強気の返事が帰って来ました。
しかし、初回のミスでタカトはチュンとなってしまいました。ライオンの『ラ』の字のカケラも見えませんでした。
続いての決勝戦は、2回まででファイヤーズが5-0でリードして、試合は進んでいきます。
しかし、相手のピッチャーが代わってからは追加点が取れません。5回に1点を返されて、5-1で最終回を迎えました。
その最終回にまさかの展開が待っていました。
アレヨアレヨと逆転を許して、一挙10点を献上してしまいました。結果、5-11で悔しい悔しい逆転負けです。
四球やエラーでランナーをためて、タイムリーを打たれる。この展開が続きました。
ミスがミスを呼びました。負の連鎖ってやつですね〜。この連鎖を止めることができませんでした。
正直、今日は2試合とも勝って久々の祝勝会だ〜なんて思っていました。捕らぬ狸のなんとやらってやつですね。
最後に監督が言っていました。『今日の悔しさを1年間忘れるな』って。タカトは2年間忘れるな。
シーズンはまだまだ始まったばかりです。今日のこの悔しさをバネに、これから益々成長をしてくれると信じています。
いつまでも落ち込んでいるヒマはありません。明日はマクド杯の初戦です。気持ちを切り替えていこうぜ〜。
勝ち進むと、きっと今日のリベンジのチャンスがくると思います。その時までは負けてませんぞい。
ちなみに、タカトは2試合とも5番キャッチャーで出場しましたが、全くいいところがありませんでした。
今日のタカト
2試合
夕方:カラーボールバッティング200球
ティーバッティング200球