638.勝利至上主義の果て
日大アメフト部の危険なタックル問題が、日に日に過熱しています。アメフトが好きな私には、残念で仕方ありません。
しかし、連日ニュースのトップで扱うほどの問題か、と思う節もあります。
マスコミに火が付いちゃったからな〜。こうなるとマスコミって恐ろしいって感じるのは私だけではないと思います。
私とアメフトの出会いは高校生の時。親友がNFLのビデオを貸してくれたのがきっかけです。
それ以来、野球漬けの合間を縫ってNFLの試合を観るようになりました。
アメフトでは、クォーターバックやワイドレシーバーやランニングバックが花形ポジションです。
が、当時私が好きだった選手のひとり、ビルズのブルーススミス。
ディフェンスラインの選手ですが、ものすごくかっこよかったんですよね〜。
奇しくも、今回の日大騒動の宮川選手と同じポジション。余計に残念でなりません。
勝ちにこだわり過ぎての結果だとは思いますが、ルールあってのスポーツですからね〜。
勝利至上主義が生んだ悲劇ですね。タックルを受けた選手が、選手生命に関わる怪我でなかったのが、救いかもしれませんね。
何が何でも勝たせてやりたいって気持ちは分かりますが、もっと他の方法があるでしょ〜って思ってしまいます。
アマチュアスポーツですから、勝ち負けが全てではありません。負けから学ぶことも多々あります。
宮川選手は日本代表に選ばれるほどの優秀な選手だそうです。
そんな選手が、冷静な判断が出来ないくらい追い詰められていたんですね。そこがこの問題の肝だと思います。
我らがファイヤーズは『球道即人道』をモットーに掲げています。野球を通じての社会勉強ですね。
アメフトを日本語表記にすると鎧球です。今回の問題に『球道即人道』は見受けられませんね。
どんなに強豪チームでも、どんなに優秀な選手でも、人の道を外したらダメでしょ〜〜。
今日のタカト
夕方:素振り300回