544．雨過天晴
昨日の練習試合でタカトは、1試合目は6番キャッチャー、2試合目は6番レフトでの出場でした。
タカトの今年の目標のひとつ、『キャッチャーでレギュラーを獲る』達成へ向けて、いよいよ実践が始まりました。
我らがファイヤーズ、現在はタカトを含め3人の選手が正捕手争いをしています。
三者三様で、誰が試合に出てもおかしくない状況だと思います。
切磋琢磨して、より高いレベルを目指していって欲しいものです。
キャッチャーをする上で大切なことは沢山あります。中学、高校と上がって行けば行くほど求められるものは多くなっていきます。
少年野球のキャッチャーで最低限求められるものは、安定したキャッチングとスローイングだと思います。
エースのしょうえいの球が速いので、より安定したキャッチング求められます。
キャッチャーが試合でポロポロしてたら締まりませんからね〜。
少年野球では盗塁の際、ランナーの方が優位なことが多いです。
キャッチャーの肩はもちろんですが、ピッチャーの牽制やクイックを含めて、ランナーの方が優位な状況が多いと思います。
ランナー優位だからと言って、フリーパスにしているようじゃあキャッチャーは務まりません。
盗塁が無料になってしまうと、四球が2塁打にも3塁打にもなっちゃいますからね〜。
タカトの課題はこのスローイングです。剥離骨折をしてから思うように投げれない日々が続きました。腕が振れなかったんです。
今は少しずつ修正していますが、気持ちばっかり焦ってしまって、頭が突っ込んでしまいがちです。
『頭、突っ込むなよ〜』って言ってもなかなか直りませんでした。
この前、スローイング練習をしている時に『盗塁するランナーを見てみな』ってアドバイスしました。
セカンド送球は『早く、強く、正確に』が大切です。その早くの中でチラッとランナーを見ることで、突っ込みが少し修正されました。
昨日の試合では、2回盗塁の機会がありましたが、2回とも刺してしまいました。チョット出来過ぎでしたね。
少しずつではありますが、成長を見せてくれましたね。
普段はあまり褒めない私も、昨日のスローイングは褒めてやりました。
とはいえ、正捕手争いはまだまだお試し期間中です。地味な練習ばかりだけど、コツコツやっていかないとね〜。
今日のタカト
夕方:素振り200回
